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よしのももこ『土民生活流動体書簡集(二)―ケガレ上等ッ!―』

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「食べるってどういうことだろう?」
「食べものを育ててるのにそれを食べられない、
 どうしてそんなことがおこるんだろう?」
「《生きている》って、いったいどういうこと?」

◆いつかのどこかの離れ小島で暮らしていたひとりの人間が、毎日の暮らしの中で湧いてくる小さな「どうして?」たちをひたすら書き留めていった紙の束。それは誰かに読ませようとしたのでも、ましてや誰かに何かを訴えようとしたのでもなく、ただただ毎日毎日湧いてくる一つひとつの「どうして?」を無かったことにはできなくて、やむにやまれず手近にあった紙にバーッと書きつけられたものです。
◆第一集に引き続き、土民生活流動体と呼ばれたなにものかの「手紙」を本のかたちに編んでいるうちに、編み手であるよしのももこ自身からも「書きたい!」という動きが生じて、次第に書いているものと読んでいるものの境目が溶けていきます。
◆《生きている》の一場面をなまなましく描いたジャケットの版画は第一集同様、版画活動家・moineauが手掛けています。このタダゴトじゃなさをどうぞ生で味わってください。

【目次】
・1通目 主食をどうするか
・2通目 娘身売り
・3通目 オフサイド/オンサイド
・よしのももこの《生きている》は、
・星の数ほどいる名も知らぬ野良プレイヤーたち、
・4通目 思い込みの手
・5通目 《食べる》のデザイン
・6通目 うごいている状態
・農民福音学校の跡地に「立体農業研究所」という手書きの看板があって、
・7通目 自転車操業
・8通目 フコドン
・9通目 フコドン誕生物語
・10通目 盛るゲーム
・11通目 お金の単作
・12通目 米アゲ
・毎日毎日変化し続けている鶏たちと関わりあうことは、
・13通目 肉サゲ
・朝、目が覚めると隣で寝ているはずの連れ合いはもういなくて、
・14通目 付箋
・東京から遠く離れたこの島へ移動するとき、
・私は幼い頃から曲をつくることが好きだったようで、

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